ヒロ式

いわゆる超氷河期世代です。読んだ本、買った文具、思いついたことを記録します。

TOEIC780点の勉強

 ようやく会社の指定する昇格要件のTOEICスコアを取得することができました。

現在600点ぐらいで伸び悩んでいる人が、700点超えをする際に参考になるかと思います。

スペック

  • 40代

  • 私学文系学卒

  • 専門商社勤務(でも英語は使わないし、出張もない)

    日常的に英語を使う局面はほぼなし。英文契約等見ることがあるものの、法務がチェックしているので読んでいません。

    外人から電話があっても、英語のできる人が近くにいるのでパスします。

    従って、大学以来英語をまともに扱ってきませんでした。

     

経緯

会社の昇格に必要でした。考課面談の際に、常に昇格要件を満たすようにと言われ続け、人事部からのメールにも未達成と毎年送信され、40にもなったのでそろそろちゃんと満たそうと考えました。

 

試験を達成するにあたってのスコア推移

何とかしようと思い始めたのは、2018年に入ってから。

2017年12月10日 610(L335、R275)

2018年1月28日 645(L335、R310)

2019年3月10日 685(L370、R315)

2019年5月26日 705(L380、R325)

2019年6月23日 700(L395、R305)

2019年7月28日 655(L385、R270)

2019年9月29日 694(L390、R305)

2019年11月24日 780(L420、R360)←達成

傾向として、Readingが苦手。2018年当時は、郵送されてくるスコア(アビメ)の見方も分かっていませんでした。今思えばもったいないことをしたものです。

 

780に至るまでにやったこと

上記スコア推移の中で、まじめにやり始めたのは2019年に入ってからです。

  1. abceedアプリを使う
    非常に優秀なアプリです。以下の特急シリーズの音声やマークシートに対応しています。有料版を買えば、解説がアプリ内で読めるなどの追加機能があります。 私の場合は、すでに本を一通り持っていたので、有料はしませんでした。金のフレーズや、リスニングの問題集をこなすのに重宝しました。インストール必須です。

  2. 使用した本
    以下の通りです。全部特急シリーズです。

  • (Part1・2対策)TOEIC L&R TEST パート1・2特急 難化対策ドリル

    • 何回もやります。特にPart2は、設問文も、選択肢文も答え合わせの時に聞き、聞けるまでリピートします。

     

    TOEIC L&R TEST パート1・2特急 難化対策ドリル (TOEIC TEST 特急シリーズ)

    TOEIC L&R TEST パート1・2特急 難化対策ドリル (TOEIC TEST 特急シリーズ)

     

      

  • (Part3・4対策)TOEIC L&R TEST パート3・4特急 実力養成ドリル

    • abceedのアプリの区切りまでやります。

    • どれか1問選んで、1文abceedで聞く→一時停止→ブツブツ言う をする。

    • 言いにくい環境なら、ノートに聞いた文を書く。

    • これで聞けている単語や音が分かり、分かっていないところを意識して聞く。

    • そうすることで、次回似た音が来ても拾う可能が高くなる。

     

    TOEIC L&R TEST パート3・4特急 実力養成ドリル (TOEIC TEST 特急シリーズ)
     

     

  • (Part5・6対策)1駅1題 新TOEIC TEST文法特急

    • 特急文法を繰り返しやる。

    • 基本的に解説が素晴らしいのですが、余力があるのなら、解説文で不明な点があった時に『ロイヤル英文法』等の参考書で知識の補完をする。

 

1駅1題 新TOEIC(R) TEST 文法 特急

1駅1題 新TOEIC(R) TEST 文法 特急

 

 

 

  • (Part7対策)1駅1題 TOEIC L&R TEST 読解特急

    • 英文は全部読む。主語、述語、何が何を修飾しているのかを意識しながら読む。

    • 分からない単語はマーカーでマークする。

 

1駅1題 TOEIC L&R TEST 読解特急 (TOEIC TEST 特急シリーズ)

1駅1題 TOEIC L&R TEST 読解特急 (TOEIC TEST 特急シリーズ)

 

 

  • TOEIC TEST 単語特急 新形式対策

    • 語彙問題が苦手だったので、単語特急をする。1章/回ペースです。そんなに時間はかかりません。回転数が命だと思います。

 

TOEIC TEST 単語特急 新形式対策 (TOEIC TEST 特急シリーズ)

TOEIC TEST 単語特急 新形式対策 (TOEIC TEST 特急シリーズ)

 

 

 

  • TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ

    • いわずもがなの単語本です。

    • abceedのアプリを使って100語/回をどんどんこなします。回転が命です。 

TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ (TOEIC TEST 特急シリーズ)

TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ (TOEIC TEST 特急シリーズ)

 

 

頻度

  • 1日おきに勉強を1時間から1時間半程度していました。(週2から3日程度)

  • 1回の勉強は、金のフレーズは必ず100語やる。そのうえで、リスニングパートのみ。リーディングパートのみと日によって変えました。

 

要点

  • 他の本に浮気しないこと。

    • スコアが伸び悩んでいるときには、「今のやり方が間違っているのではないか?」と不安になり、新しい本を買って安心したくなったりしますが、これは悪手だと思います。一つの本をやりきっていれば、スコアはおのずと伸びるはず。

  • 本を汚すこと

    • どのパートでもうそうですが、知らない単語にはマークとその意味の書き込みを。文法でも気になった点にはマークをして、どんどん本を汚していきましょう。効率が大事なので、見返した時に効率的に復習ができる状態にしておけば、書き込みをしたところを見ているだけで十分な復習ができると思います。(問題集の参考書化)

  • 1回を丁寧にするよりも、回転数を大事に。

    • 何度も早く読むとおのずと記憶に残ります。また、明らかに苦手なところも炙り出されますので、効率が上がります。

 

解き方

  • Part1・2

    • Part1は、写真を見たままなので、特急を繰り返ししているのであればそんなに苦にはならないはず。

    • Part2は、WhatなのかWhyなのか等、文の最初を聞き分けることができるようになれば、そこまで難しいものではないと思います。

  • Part3・4

    • 先に問題文とその選択肢を読んでおくこと。これに尽きます。ここが遅れてしまう、あるいはわからないままこだわると、後に響きます。

    • 先に選択肢で聞かれていることを分かっていると、断然、聞こえ方が違ってきますし、拾うべき単語も拾えるようになります。

  • Part5・6

    • 特急をいかに回数をこなして、ちゃんと解説を読んだかに尽きます。言い換えれば、それさえきっちりやっていれば、得点になります。

  • Part7

    • Part3・4同様に、先に設問で何を聞かれているのかを知ることが大事です。

    • 特急を使って練習をする際には全文を丁寧に読む形でしたが、本試験ではそんなに時間はないはずなので、設問を読んで聞かれている単語や言い換えのところを見つけていくことに限ります。

    • 複数のパッセージの場合も、設問で聞かれていることは、パッセージ順であることが殆どです。

 

まとめ

基本的に、特急シリーズのみやっていれば、800点ぐらいは行けると思います。私は780でしたが。

あれこれ、教材を買ったりする必要は感じませんでした。

決めたら、愚直に使っている教材を使い切ることが、不器用なようで一番の近道だと思います。

タイヤ交換

唐突ですが、インサイト(ZE2)に乗っています。

中古で115万円で買いました。走行2,000kmとかなりお買い得でした。

 

ただ、子持ちで乗る分には、かなり狭くて乗り降りに難儀しますが、荷台は広いですし、それなりに走るので、気に入って乗っています。

 

この間、偶然気づいたのですが、タイヤにひびが入っていました。

 

f:id:HIROSHIK:20180520215731j:plain
f:id:HIROSHIK:20180520215750j:plain

購入したのが2015年9月。その際に、新品のエナセーブ(2014年18週製造)に変えてもらっていました。

 

3年でひびなど割れるものだろうかと思い、あれこれ調べてみたのですが、どうも、

ガススタで洗車機を使ったときに貸してくれる、洗車道具のタイヤワックスが原因っぽいということが分かりました。

2か月に1回ぐらいの頻度で使っていました。そんなに、距離も乗らないですし、空気圧も定期的に見ていたので、それぐらいしか思いつきません。

 

タイヤのことには疎いのですが、どうもひびの程度がやばそうなのは、素人なりに感じるところで、さっそく、近所のタイヤショップにいくつか見積を取ってもらいました。

 

結果、近所のダンロップの店でやってもらうことにしました。いかんせん初めてということと、足元なので、適当にやられても困るので。

 

ショップで見てもらったところ、空気を全部抜いた状態で、ひびを見てみると、深そうなことが分かりました。

 見てみるとなかなかショックです。私一人で乗るわけではなく、運転自体は妻もしますし、子供を乗せるのでなおさらです。

 

で、ルマンⅤにしたのですが、これが良いです。気分の問題も多分にあると思いますが、静かでよいと思いました。タイヤは、けちるものではないなと思う次第です。

f:id:HIROSHIK:20180520215756j:plain

また、100キロ程度のったら点検に来てくださいということだったので、そのうち店に行こうと思います。

 

【感想】読んだら忘れない読書術

子供ができてからというもの、本を読む時間がめっきり減ってしまいました。また、会社の環境的にも仕事の量が増える一方で、時間が取れない状態でもあります。 この状態から時間を見つけて、何とかしようということを考えるべきところでもあるのですが、読んだものをいかに身につけて置くか、自身に残すことができるかという点が大事なんじゃないかと思うようになりました。

ぼんやり、メモを取りながらとか、線を引いたりしてみたらよさそうだと思いましたが、なかなか踏み出せない感じもありました。そんなモヤモヤしているときに、タイトルの本をBOOK OFFで見つけました。税抜き、560円也。

ページ数の割には、同じようなことが言い方を変えて書かれており、本書は、2章と3章を読めば一通りOKです。

本書を読んでよかったというか、なるほどなぁと思ったのは、「アウトプットする」という点に力点が置かれていることです。

学生の時に、教科書に線を引くとか、ノートに書くということは、当然覚えておくためのことであり、これを実践しましょうよ。ということです。 いつの頃からか、本はそのまま読むものだと思っていたわけですが、何も勉強や教科書に限った話ではないのだということです。

そうやって、汚すなりしてしまうと、古本屋で売れないとか、何とかあると思いますが、よほどの希少本でもない限り、それでよいのではないかと思いました。ただ、実践するにあたり心理的な負担は、私にとっては大きそうで、実現は難しいかな。とも感じます。

あとは、このようにどこかに書く、誰かに「どのように良かったのか」を具体的に伝える。ということも書かれていました。

メモする、マークする、伝えるということで、記憶の引き出しから、出し入れすることで、重要な情報であると認識され定着するという理屈です。

また、スキマ時間読書ということも重要な点として記載されていました。個人的には通勤時の乗り換えが多いこと、それなりに混んでいることから、あまり現実的ではないかなと思います。ただ、通勤時間でスマホを触っているのは、時間の無駄という点は、身につまされます。

とにかく、「メモをする」や「マークする」ということはすごく大事なことであると、認識できました。付箋を代わりにしてメモを後でとるという作戦で、一回の読書の密度を濃くしたいと思う次第です。

思っているよりも、(この年にもなると)時間はあっという間に過ぎていきますし、仕事をしたりする期間も同じ速度で減っていってゆくわけで、一つ一つ大事に読んでいかなくてはならないと改めて感じます。

2018年の手帳はシステム手帳

2018年から手帳をシステム手帳に変えようと思いました。

これまでは10年ぐらい、能率手帳を使っていて、それはそれで良かったのですが、いくつか問題もありました。能率手帳だけに限った話ではなく、綴じ手帳に言える話かと思います。

  • この年で終わる仕事ではなく、年をまたぐ、あるいは後々どうだったかわかるようにしておく必要のある仕事が増えてきた。
  • 案件も並行でいろいろ進むことが増えてきたので、それぞれの進捗のメモが分かるようにしたい
  • 住所録等のデータ関係を年度ごとに繰り越すのが面倒になった。
  • 書いたものを自由に入れ替えできるようにしたかった

 これらとは別に、タスク管理をちゃんとしたい等もあります。

 

こうなると、システム手帳でリフィル毎に管理をすることが一番良いのではないかと考えました。

嵩張る点が気に入りませんが、現実問題の解決を優先するべきだろうと。

 

ただ、昨今、丸善等に出かけても、置いてあるもののほとんどが綴じ手帳であり、システム手帳は隅に追いやられている感じで、リフィル選びに苦労しました。

一番要件を満たすのは、フランクリンプランナーです。しかし、

  • サイズが独特。バイブルサイズは綴じられますが、幅が全く合わないです。
  • デカい
  • 高い(スターターキットで10,000円超。デイリーリフィルでもコンパクトサイズで5,000円超えです)

と懐のきついサラリーマン的には、続けていくという点で難点があります。

いや、いいんですよ。正直一番欲しかった。普通のバイブルサイズで提供されていれば、多少高くても買っていたと思います。他社のメモリフィルも使うことができますし。仮に、「使うの難しかった」ということになったとしても、他社のものに乗り換えることもできます。そういう意味での汎用性も担保したかったのです。貧乏性です。

 

そんな理由で、他のバイブルサイズのリフィル類を探したのですが、なかなか見つかりませんでしたが、丸善で見つけました。

 

Plotter(プロッター)。

 

これいいです。本当にたまたまみつけました。よく見なかったら、よくわからないノートだと思うところでした。

 

次は、Plotter開封の儀をやりたいと思います。

今更新年

前年は、今の仕事を変えようと考えていたものの、特に具体的な行動に出ることなしに終わってしまいました。 また、本も月に2冊は読もうとしていましたが、結局できず仕舞です。 何かと、できないままに2017年が終わってしまい、その流れで2018年に入ってしまいました。今回はそうならないよう、肝に銘じる次第です。

  • TOEIC730
  • 今後何をなすべきかを見極めること
  • やりかけのPGの講習をすべて終わらせる
  • 子供の習い事を妻と決める
  • 本は月2冊読むこと
  • 関係する人にやさしくすること
  • 仕事を後回しにしないこと
  • 残業は極力しないこと
  • 飲みに行くのは月3回まで
  • 今抱えている仕事の棚卸と、誰かに渡すことができる状態にする
  • 動画編集のやり方を身につける
  • コーヒーの淹れ方講習に行く
  • 将棋の道場に行き、段位取得を目指す
  • ゴルフで一回でいいから100を切る

こんなところでしょうか。思いついたままなので、今後変わりそうではありますが。 見たところ、簡単そうなのですが、いつもだらだらしてしまうので、こんなところかなと。

そう。だらだら過ごしてしまう癖も何とかしないといけないです。